ゴール設定シート機能
ゴール設定シート機能の使い方はこちら
ゴール設定シートを作成する(管理者向け)
ゴール設定シートを新規に作成する方法についてご紹介いたします。
※ゴール設定シートの作成はHR管理・分析権限を持つ方のみ可能です。一般ユーザー様が個別にシートを作成することはできません。
※ゴール設定シート機能のご利用には、機能アンロックが必要です。詳細は担当者もしくは、Wistant内のチャットよりお問い合わせください。
Step① シートを新規に作成する
1.「HR管理・分析」→「ゴール設定シート」→「+ゴール設定シートを新規作成」をクリックします。

2.ゴール設定シートのシート名、説明を入力し、シートの提出者を選択します。
- シート名:ゴール設定シートの名称です。対象ユーザーが「ゴール設定シート」タブを開いたときに表示されます。
- 説明:Goal settingシートについての説明欄です。対象ユーザーが自身のGSを開いた際に表示されます。任意記入欄です。
- シートの提出者:当シートにて記入・提出を行うユーザーを選択します。
- 対象者本人:対象者本人のみが記入を行う
- 対象者本人と承認者:対象者本人と、承認を行うユーザーがいずれも記入を行う

3.回答項目の概要を設定します。
- 項目名:対象ユーザーが、実際に記入を行う項目の名称です。
- 回答方式:対象ユーザーが、実際に記入を行う項目の形式を変更できます。(詳細は次項にて解説いたします)
- 項目の説明:項目についての説明や、参照してほしい外部URLを記載できます。
- 必須回答にする:該当の回答項目を、必須回答にするかのオン/オフが設定できます。
- +項目を追加:新しい項目を追加できます。当設定は、項目ごとに変更が可能です。

4.回答方式の設定を行います。回答方式は、下記の中から1つを選んで設定可能です。
- フリーコメント:項目に対して、自由記述テキストで記入する方式です。マークダウンや画像挿入をしながら記入することができます。
- 一行コメント:項目に対して、シンプルなコメント欄に記入をする方式です。改行はできますが、マークダウンなどリッチテキスト記入は利用できません。
- 箇条書き:記入欄を自身で追加しながら、記入ができる方式です。「一行コメント」の記入欄を増やしていけるイメージです。
- 選択式(レーティング):選択項目を用意し、プルダウン形式でユーザーに選択をしてもらう方式です。「目指す等級を次の選択肢から選んでください」のような際に利用するイメージです。各選択項目には、評点をつけることもできます。評点はユーザーからは確認ができず、HR管理者のみ閲覧可能です。選択肢に、「その他」を追加することも可能です。コメント欄を非表示にすることが可能です。
- 数値:回答する数値の最小値/最大値/単位を設定し、その範囲内で記入する形式です。「目標のレベル感を0~100点の間で回答してください」のような際に利用するイメージです。コメント欄を非表示にすることが可能です。
- 目標(別画面で入力):目標作成をするフォーマットを表示させる方式です。ユーザーには「目標を追加」「目標を選ぶ」というボタンが表示され、目標を作成するか、チームOKRを取り込むことが可能です。「目標を追加」では、進捗の計算方法や公開範囲を設定するフォーマットが立ち上がります。
- 目標(シート上で直接入力):目標作成をするフォーマットを、GSに直接表示する方式です。「難易度」「重要度」「期日」「達成ステップ」「達成水準」が設定できます。これらは、回答項目作成時に非表示にすることが可能です。
- セクション(項目グループ):項目に対して、複数の回答項目グループを作成できる方式です。「バリュー評価に関して、レーティングで項目を選び、記入内容は箇条書きで書いて欲しい」といった場合に使用するイメージです。
- ユーザ属性:「グループタブ」機能で取り込んだ情報を、FBシートに表示できる項目です。この項目に関して記入を行うことはできず、登録されたもののみが表示されます。「2024年1Qの、本人のタイトルを表示させたい」といった場合に使用するイメージです。






右下のマークをクリックすることで、作成した回答項目を複製・移動・削除することも可能です。

回答項目を追加する場合は最下部左下の「+項目を追加」をクリックすることで上限なく項目を追加できます。

5.回答項目を設定し、「この内容で保存」をクリックします。
Step② スケジュールを作成する
1.スケジュールを作成します。1つのスケジュールにつき1つのゴール設定シートが作成されます。別のスケジュールを設定することで、すでに設定済みの回答項目を複製して何度でもゴール設定シートを発行できます。
「+スケジュール作成」または「+新規にスケジュールを作成」をクリックし、作成を開始します。

2.スケジュールのタイトル、シートの承認の有無、シートの公開範囲を設定します。
- スケジュールのタイトル:提出する期間などを入力します(例:2024年下期)
- シートの承認(任意):シートの公開に承認者の承認を必要とするかの設定ができます。
- 承認が必要:シートの公開に承認者の承認が必要となります
- 承認が不要:承認者による承認なしでシートが公開されます
- シートの公開範囲:シートが提出(または承認)された際にシートの内容を公開する範囲を設定できます。
※シート上で新規に登録された目標の公開範囲とは連動しませず、シートのみの公開範囲を設定します。
- パブリック:企業内の全員に公開されます
- 限定公開:本人と承認者・閲覧者にのみ公開されます

3.シートの対象期間、提出期間を設定します。
- シートの対象期間:「月・四半期・半期・年次」のいずれかを選択し、該当する期間を選択します。この場合Wistantに登録されている「会社の年度の開始月」の設定が反映されますのでご注意ください。
※「対象期間」は提出の開始・締切日ではなく、作成するスケジュールの対象となる期間を指し、登録する目標の対象期間や当シートに紐づく評価設定に連動させることができます。 - シートの提出期間:シートの提出開始日と提出終了日を選択します。シート提出日の当日になると、対象者として設定されるユーザーにアラートが表示され、シートが表示できるようになります。

Step③ 対象者・承認者・閲覧者を設定する
最後に、対象者の設定を行います。「対象者一覧」→「対象者を追加」より、CSVもしくは個別追加が可能です。

1.CSVファイルで一括設定する場合
「テンプレート」をダウンロードし、対象者、承認者(任意)、閲覧者(任意)の設定を入力して保存したファイルをWistant上にインポートします。CSVファイルを作成したあと、赤枠内にドロップしていただくか、ファイルを選択してください。
person:対象者 ※行に分けてご入力ください
approver:承認者(任意) ※複数名設定可能です
reader:閲覧者(任意) ※複数名設定可能です
閲覧者に複数名を設定する場合は、セル内で「mail@address.com,mail@address.com,mail@address.com」のように、メールアドレスの間を「,(カンマ)」で区切って入力してください。
※対象者が設定済のスケジュールに、再度CSVで一括追加をした場合、下記のような挙動になりますのでご注意ください。
- 対象者:追記(旧データの情報に新データが追記)
- 承認者/閲覧者:上書き(元々の設定は削除され、新しいユーザーに置き換え)


2.メンバーリストから選択する場合
Wistantに登録されているメンバーからまず「対象者」を手動で選択します。
メンバー名やチーム名で検索できる他「+すべて追加」をクリックすることで特定のチームに所属するメンバーを一括で登録することも可能です。
右側にはすでに選択済みのメンバー数とメンバーの一覧が表示されます。

3.メンバーリストから対象者を選択したのち、鉛筆マークより承認者や閲覧者の設定を行います。対象者の削除も、このマークより実施できます。


上記の手順で新規にゴール設定シートを作成できます。
<関連ページ>